Division of Anesthesiology, Niigata University Graduate School of Medical and Dental Sciences

新潟大学大学院医歯学総合研究科

麻酔科学分野

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麻酔科研修医日記

ここ最近の医局の様子記事一覧へ

ここ最近、うれしいことがたくさんありましたのでここに記します。
4月、医局の入局者が5名(他病院スタート1名含む)もいました。様々なバックグラウンドをもつレジデントの入局で、医局に(もともとありますが)活気が出て楽しく仕事ができます。彼らに負けないように私も身が引き締まる思いです。
5月、新大運動会が開催され、麻酔科の先鋭たちの参加により5位になりました。各競技でよい結果も出ましたが、個人的に誇りたいのは医員の子供の参加人数でした。ダントツで1位だったのではないでしょうか。子供たちに見守られながら様々な競技に参加できたことは最大の喜びです。なお、参加医局は6つでした('ω')。
6月、日本麻酔科学会第71回学術集会が開催され、当院の安部達也先生が神経領域で最優秀演題賞を受賞しました。必死に研究をされている姿をみて、陰ながら応援していましたので、これほどうれしいことはありません。本当におめでとうございます。
また、懇話会を麻酔科主催で開催し、23演題発表+特別講演が行われました。様々な切り口から症例や研究が発表され、活発な議論が起きました。また、特別講演では京都府立医科大学大学院医学研究科 疼痛・緩和医療学 講師 小川 覚 先生の「 心臓外科手術における止血管理の最適化を目指して 」を拝聴することができ、その後の心臓麻酔に早速内容を取り込むことが出来ました。
7月、第7回周術期セミナーを麻酔科主体で開催しました。25名もの参加者が集まり過去最大の会になりました。ブースも5つに増え、TEE、CVC、DAM、人工呼吸管理、神経ブロックを学べる濃厚な会となりました。多くの方に周術期の手技や管理に興味を持っていただき、一緒に医療を実施出来たらうれしいです。これをもし読んでいる医学生や研修医の先生がいらっしゃいましたら、来年度以降のセミナーにぜひ申し込みをしてください。
各月大きなイベントがあり、うれしいことや楽しいことだらけでした。また、毎日の臨床においても成長を実感でき、充実した日々を送っています。この喜びを発信するためにこのページを記載させていただきました。

山田哲平