Division of Anesthesiology, Niigata University Graduate School of Medical and Dental Sciences

新潟大学大学院医歯学総合研究科

麻酔科学分野

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麻酔科研修医日記

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 2018年入局の一人、安部と申します。今年は7人もの入局者がおりとても賑やかな学年となりました。
 現在後期研修医として、大学病院で勤務しているわけですが、日々本当に充実した日々を送っております。初期研修医時代は自分の目標が決まっていない時期もあり、正直実のある研修を送れていない時期もかなりありました。そこから反省して、入局科を先に決めてしまおうと考えたとき、これまで研修してきた中で一番楽しかった麻酔科を選択しました。理由としては、人体の生理学をコントロールする楽しさや手技の多さ、プライベートの時間がとりやすい、など挙げればきりがありません。これを見ていただいている初期研修医の方がいましたら、ぜひとも麻酔の面白さを知っていただくためにローテートしてみてください。
 さてさて、お仕事の話だけだと個性が出なさそうなので、最近の趣味について書こうと思います。
〜革靴〜
昨年の冬までは正直靴なんて興味がありませんでした。革靴の魅力に取りつかれたのは、アウトレットで購入したREGALのビットローファー。使い込んでいくうちに、革やインソールのコルクが足になじんでいく感覚がとっても気に入り、少しずつ靴磨き道具なんかも揃えつつ、靴磨きの楽しさも知りました。その後、いくつかの靴を手にして、そして最近ついに革靴の王様であるコードバンで有名な「ALDEN」を購入してしまいました。はいて数週しかたっていないですが、履き心地パネェ……。まだなじんでいないはずなのに、この滑らかでありながらもキッチリと足を包んでくれるような感覚、、素足でいるよりも快適というのはこのことかと初めて理解できました。そして言うまでもありませんが、独特のコードバンのツヤ感が本当に美しい。磨けばすぐ光るし、皺が入ってきたときの表情の変化もすごくかっこいいです。購入したのは上越地方、ひいては全国的にも有名な「なとりや」で購入したのですが、店員さんは「一足買ったら必ず二足、三足と買ってしまいますよ」と言っていましたがそうなりそうです。ALDENは現在品薄らしく、私の小さい足のサイズはお店に置いてあることが本当に稀みたいです。そんな中で自分の好みの靴に出会えるというのは、本当に「出会い」なんだなって思います。今後も出会いを大切にして靴を楽しんでいこうと思っています。たぶん来年あたりには家に靴の箱が山積みになっているような気がします。

安部 達也