Division of Anesthesiology, Niigata University Graduate School of Medical and Dental Sciences

新潟大学大学院医歯学総合研究科

麻酔科学分野

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麻酔科研修医日記

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2010年…
気づけば2010年も終わろうとしている。
せっかくなので今年1年を振り返るとしよう。
1月:まだ研修医。年明けに麻酔科入局を決断し研修病院の麻酔科S先生に報告する。
2月:教授に挨拶へ。教授、医局長、4月から同期となる仲間と食事会が開催される。キャラの濃さそうな人たちだなぁ…とみんなが思っていたに違いない。
3月:予想はしていたが、新潟市への引っ越しで疲労困憊。
4月:麻酔科医として大学勤務開始。緊張しすぎて不眠症の日々が続く。知っての通り麻酔科は朝が早い。この頃は朝の準備が終わらないのでは?と前日夜から心配で5時半起床、6時半出勤の日々であった。T岡先生はいつしっかりメイクをしているのだろう…などと思いつつ。今ではかつての体内時計は消失し、朝は一人慌ただしい。
5月:医局運動会。他大学出身の私にとって、新潟大学医局対抗運動会はすごいとしか言いようがない。急遽出場したマラソンによる呼吸困難は避けられない。
6月:学会で福岡へ。大学時代の友人の家に居候しながら学会会場へ通う日々。毎日が楽しい。会場では様々な発表があり興味深い。夜は博多名物堪能で忙しい。最終日は午前で学会会場を後にし、飛行機搭乗直前まで天神へ。ちゃっかり財布を購入。この時の決断力は我ながら褒めてやりたい。
7月:ビクビクしながら出張麻酔へ。大学とちがった雰囲気を味わう。挿管困難症例にあたったときの焦りは言うまでもない。
8月:世間的には夏休みのため小児麻酔症例が豊富。一日中手術室にいるため今年の夏の猛暑を知らずに夏は過ぎた。しかし日々の麻酔は熱かった。
9月:休暇を頂き、富士山へ。無事登頂。純酸素のありがたみを感じる。
10月:手術室9番の担当率が圧倒的に高くなる。故に9番の女といわれる。
11月:とある週末、麻酔科の出前でお世話になっている「こ○ろ」に一人で行ってしまった。
12月:とある平日、麻酔科の出前でお世話になっている「こ○ろ」に自宅から出前を頼んでしまった。
そんな2010年も残りわずか。

村岡 愛希子