Division of Anesthesiology, Niigata University Graduate School of Medical and Dental Sciences

新潟大学大学院医歯学総合研究科

麻酔科学分野

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麻酔科研修医日記

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(現病歴)
8月の終わり〜頸部痛あり、寝違えたと思っていたが、次第に上肢のしびれが出現した。
麻酔科ペイン外来受診し、トリガーポイントブロック、星状神経節ブロック施行した。
その後医師である本人が、教科書の頸椎椎間板ヘルニアの項を読んだところ、症状が似ていることを自覚した。
外来で頸椎レベルの硬膜外ブロックなど施行したが効果は一時的であり、持続硬膜外ブロック及び安静保持を目的として12月某日(金)入院した。
(入院経過)
C7 / Th1椎間より硬膜外カテーテル挿入し、0.2%アナペイン4 ml/h、PCA bolus 3 ml/hで持続投与開始、次第に症状は軽快した。症状の改善とともに入院生活の大変さを経験し、自宅療養の希望が強くなったため、予定を繰り上げ週明けの月曜日にカテーテルを抜去、退院した。
(感想)
景色は良く、ごはんはおいしかったが、量は少なかった。消灯が早いため、夜が長かった。移動用ベッドはスピード出されると怖かった。
ただし、現在もしびれは残っている…

森平 貴